「兄・妹」の親密アピールよりもインドの「消費税減税」に学べ

日印首脳会談が終了しました。高市首相は、インドのモディ首相と「兄・妹として付き合う」と、親密さをアピールしています。

ぜひ高市さん、お兄さんに消費税減税について教わってください。

モディ首相は昨年8月に、日本の消費税にあたる物品サービス税の大幅減税を発表。それから1カ月もせずに減税を実施したのです。その効果は、てき面。秋の祭事商戦における総売上高が過去最大を記録し、当然、GDP(国内総生産)も押し上げました。

一方、高市首相は、どうでしょう。

消費税に関する発言が、この1年2カ月の間、ブレにブレまくっています。昨年5月には、「食料品の消費税率は0%にすべき」と主張したものの、首相就任後は「レジ改修に1年以上かかる」と慎重姿勢に転じました。ところが、今年1月19日の衆院解散会見では、再び消費税減税は、「私自身の悲願」と強調。

そして現在、衆院選圧勝後すでに5カ月近くが経過していますが、いまだ、消費税減税を実施するかどうかも決まっていません。

あまりにもいい加減すぎます。結局のところ、「消費税減税」を示唆する高市発言は、すべて、人気取りのための方便でしかなかったのかもしれません。

高市総理「兄・妹として付き合う」モディ首相と信頼関係確認 インド訪問終え帰国へ(FNNプライムオンライン)