今こそ米国追随からの脱却を!問われる日本の主体性

米国のベネズエラ侵略に対し、世界各国の首脳達が次々と、批判や懸念の声を上げています。しかし、我が国の高市首相からは、具体的な論評はなし。今日の年頭会見でも、結局、軍事攻撃の是非については触れずじまいでした。

これまで高市首相は「力による現状変更は許されない」と(きっと中国やロシアを念頭に)たびたび発言していました。

つい最近も、1月1日に発表した年頭所感において、「世界を見渡せば、我々が慣れ親しんできた自由で開かれた国際秩序は揺らぎ、覇権主義的な動きが強まり」と、危機感を記していたのでした。そして、そのあとには、「世界の真ん中で咲き誇る日本外交を実現」と、威勢のいい言葉が続きます。

ところが、実際はどうでしょう。国際秩序を揺るがしているのが米国となると、何も言えなくなるのです。

トランプ大統領は、次の標的がコロンビアやメキシコであることを匂わせたり、グリーンランドの領土獲得に意欲を示したりと、完全に国際法を無視した「覇権主義者」と化しています。また、ベネズエラ侵略の目的が、石油利権にあることも、自ら明らかにしています。

そんな無法者に忖度して、口をつぐむ高市首相。アジアの国々に対しては「勇ましい言葉」を向け、米国に対しては「ひたすら低姿勢」でいるのです。これぞ「チキンホーク」ではないでしょうか。

現在の高市政権には、非常に危うさを感じます。今後も、米国から言われるがままに、多額の武器を買わされ続け、そして、さらなる投資も要求され続けることでしょう。

ベネズエラ侵略というこの機会を逃してはなりません。今こそ、米国追随政治からの脱却をはかる時です。

※以下が、れいわ新選組のこの問題に対する声明です。

れいわ新選組【声明】 米国のベネズエラ侵略に抗議する

【声明】米国のベネズエラ侵略に抗議する(れいわ新選組 2026年1月4日) - れいわ新選組
2026年1月3日、米国はベネズエラに対し空爆を含む軍事行動を実施し、マドゥロ大統領を拘束し、米国へと拉致した