人間としての価値を、生産性などで語られない世の中に!!

就任早々、高市首相が、労働時間規制の緩和を検討するよう厚生労働大臣に指示しました。自民党議員に対してだけではなく、私たち国民にも、「ワークライフバランス」を捨てることを求めているのでしょうか。

自民党の参院選公約にあった「働きたい改革」ですが、実態としては「働かせたい改革」 です。厚生労働省の試算によると、今よりも「もっと働きたい」と考えている人は全就業者の6.4%。さらには、上限規制の月平均80時間を超えて働きたい人は、わずか0.1%しかいません。

現在我が国では、多くの人たちが、低賃金にもかかわらず、余裕のない働き方を強いられ、その結果、過労死や過労自殺、さらには健康被害も多発しています。2014年に過労死防止法が施行された後も、なかなか過労死・過労自殺の数は減りません。

こうした状況下、労働時間の「規制緩和」検討を指示するなど言語道断。今取り組むべきは、労働時間の「より厳格な規制」です。

人間としての価値を、生産性などで語られない世の中に‼

労働時間規制「緩和検討を」 高市首相指示、自民内に慎重論も:朝日新聞 https://asahi.com/articles/DA3S16328759.html