山本太郎代表参議院議員を辞職――癌サバイバーの私だから言える「絶対に復活は可能」

山本太郎代表が、本日、参議院議員を辞職しました。

血液の癌である多発性骨髄腫の治療をするためです。

賢明な判断だと思います。今は是非、治療に専念していただき、それからまた、国会に戻ってきてもらいたいと願っています。

絶対に、復活は可能です。

癌サバイバーの私がいうのですから、間違いありません。

振り返れば、4年前の1月、私は、ステージ4の癌を告知されました。診断名は、癌の「多発性リンパ節転移」および「多発性骨転移」。前立腺を原発とした癌が全身に広がっており、余命宣告をされたほどです。体重も十数キロの減。絶えず体中に激痛が走っていて、モルヒネ投与の一歩手前でした。

ところが、それから1年後、完全に癌が体から消えた状態になったのです。治療と薬が見事に効いているのでしょう。

本をまた出版できるようになりましたし、生活困窮者や出所者支援の現場に戻ることもできました。

この世に生かされているという奇跡を実感する日々。と、次第に、「今後の人生、さらにやるべきことがあるのではないか」と考えるようになっていきます。そんな折でした。太郎さんに声をかけてもらい、そして、参院選への出馬とつながったのです。

癌になると、死と向き合う毎日の中で、本当に「心」が鍛えられます。正しく生きることを常に意識するようになります。邪(よこしま)な気持ちを抱いたり、利己的な行動をとったりすれば、すぐに自分の人生にピリオドが打たれるのではないかと、そんなふうに思えてしまうのです。

選挙を前にした今、またも新党騒動が起きています。

議員の座を守りたいばかりに、理念や政策をかなぐり捨て、新党に合流する人達。まさしく邪な姿であり、恥ずべき行動ではないでしょうか。その点、新党に合流しない原口一博議員は、筋が通っています。

衆院議員当選同期の彼は、私と思想信条は違いますが、癌サバイバーであることは同じです。きっと、正しく真っすぐに生きることを行動指針としているのでしょう。立派だと思います。

私も、この先ぶれずに、れいわ新選組の一員として活動を続けてまいります。

現在の我が国には、貧困状態のなか、「死んでしまいたい」と訴える人がたくさんいます。経済的な問題だけではありません。「差別」や「排除」が横行する社会の中で、生きていく価値すら見いだせなくなっているのです。そうした一人ひとりに、私は言いたい。「絶対に死なないでください。一緒に生きていきましょう」と。

言葉だけでは救えません。だから私は、れいわ新選組の仲間とともに目指すのです。

生きているだけで価値がある社会を‼

太郎さんの戦列復帰を待っています。